◆◇◆このページは【隊商運営協会】様が主催する「caravan」参加キャラの設定ページです◆◇◆


魔法士に5つのお題
1、ジンだけ
何やってる人?
「キャラバンの護衛、魔法士やw」
ああ、それじゃあこの男はジンなのか。
だって、魔法が使えるのはこの世でルフかジンか水の女神様だけだもの。



2、得意技
ねぇ、得意技見せてよ。
「得意技?? んー……」
首をかしげて考え込まれた。
なぁに? そんなにもったいぶることないだろう?
「やってみても分かりにくい思ぅんやけど」
いいから、やってみてよ。
「ほなw」
あ、手の上に火が乗ってる。それからどうなるの?
じっと見てたけど、火は時々風に揺られるだけでちっとも変化ナシ。
「な? 分かりにくいやろ?」
……何やったの?
「温度調整。今のは600℃から2000℃まで変えてみましたw」
んなもの分かるかぁっ!!

火の最低温度は400℃程度らしい。太陽表面6000℃。さらに中は数万℃。
どっかの学者が言ってた、嘘かホントか分からん話。



3、情けは無用
一瞬の迷いが命取りになることだってあるんだよ。
仲間に迷惑をかけることにだって、なりかねないじゃないか。
敵に情けをかけてはいけない。
普通そうだろ?
護衛は味方を守ることが、敵を倒すことが仕事だろ?
敵に情けをかけるなんてバカだよ、バーカ。
ねぇ、なんで笑ってるの?
バカ呼ばわりされて笑うなんて、ホントにバカだよ。



4、おっと、失敗
このキャラバンは何故かやたらとでかい。
普通こんなでかいキャラバンも珍しいので、良い稼ぎになりそうだと思った自分がバカだった。
ライバルが予想以上に多かったりするが、そんなことは仕方のない事だと思わないでもない。
だが、はっきり言って、そんな事はどうでもいい。
問題は民族大移動を思わせる、キャラバンそのものだ。

護衛は緩そうなのが多いと油断したら、思った以上に熟達した戦士も多く、隙をつこうにも上手くいかない。
しかも緩そうに見えて勘の良いヤツもかなりいるようだと、後々思い知った。
そして、日を追うごとにさらなる後悔を知った。

まだ年端もいかない子供までもが屈強な戦士と共に戦闘訓練を行っているのか。
ん? あそこで何か干している男は商人か? 
なんだか、前にチラッと見た盗賊団の頭に似てるような……いや気のせいだな。うん。

お、あの女は踊り子dn…………世の中には見ただけでえらいダメージを受けるものがあるんだな………………忘れよう……………………くっ、たった一瞬なのに脳裏に焼きついて、忘れたいのに忘れられねぇ!

あの天幕から煙が上がってる。今の時間だと昼飯の準備でもしてるのかもしれないな。
可愛い女の子が慌てて入って行った。あのこが料理人か?
あ、誰か出てき……た……血まみれの包丁持ったいかにも凶悪そうな男……じゃあ、あの女の子は、まさか……

……隊商とは仮の姿で、実は大盗賊団一党だという噂は本当だったのかもしれない。



5、苦手な敵
「はろーんw 今日も元気そやねぇ〜♪」
敵情視察に来た盗賊に気軽に話しかけるな! アホか!




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